
当院で取り扱う矯正治療は、おおむね7歳~12歳ころの小学生が対象です。
その内容は、歯性反対被蓋咬合(いわゆる受け口)、切端咬合、交差咬合、前歯(永久歯)のスペース不足による歯列不正で可撤式床型装置(リテーナー)にて改善もしくは、将来の本格的矯正治療の補助となるものに限ります。
基本的には、1装置につき¥60,000(税別)です。
また、おおむね月1回の再診で¥1,000~2,000/回です。
ケースによって、異なりますが、小学生の期間に終えられるようにと考えています。
将来的に不正歯列になる可能性が高いか、今の時点で治療を開始していけば、本格的な矯正治療を回避できる可能性のある子供さんには、情報提供をする意味(治療をするか否かは自由)で矯正のお話をさせていただくことがあります。
この処置も、本格的矯正治療を回避させるためという意味では、予防の一貫と考えています。